重要な潜在的リスク

胚・胎児毒性

【解説】

IGF-1は成長の重要なメディエーターであり、IGF-1経路は子宮内及び出生後の成長に重要な役割を果たします。ヒトIGF-1遺伝子の変異によるIGF-1産生の低下は、子宮内発育不全、出生児の発育不全等が生じることが報告されています。

Walenkamp MJE, et al.: J Clin Endocrinol Metab. 2005; 90(5): 2855–2864.
Puche JE and Castilla-Cortázar I.: J Transl Med. 2012; 10: 224.
承認時評価資料:カニクイザルを用いた生殖発生毒性試験(2024年9月24日承認、CTD2.6.6.6)